オーディオのこと

今日の進捗は

難関のスイッチ周りに取り掛かる。

ハッキリ言って、このキットをなめていた。
だって、基板は完成しているんですよ。
しかも配線はカット済み。
あとは組み立てと、スイッチ周りの抵抗の取り付けと配線のみ。面倒だけど、やればいいだけ。

ところが実際にやってみると、恐ろしく忍耐が必要。
周波数セレクタの小さなロータリースイッチに、小さな抵抗をハンダ付け。
その抵抗の多いこと．．．

やっと半分終わったって感じです。
しかし、一日中ＢＧＭでザッパを聞きながらの作業は、それなりに楽しい。

作っていて思うこと。
世にチャンデバのキットがほとんど存在しないのが理解できる。
しかも、ディスクリート、真空管、３ｗａｙ、スロープと周波数がクロスの高低で独立に可変。
よくぞ、こんなものを製品化したものです。

部品は

暑いので、コテを握る気も起きず。
とりあえず、バンド毎に袋分けした部品をみる。

これは、ＬＯＷ。
抵抗は仕方ないとしても、ケーブルは、所定の長さでカットし処理済。
自作マニアは納得できないかもしれませんが、
私には、面倒な部分が処理されていて嬉しい。
もちろん、処理済の部分が多いだけ、コストも上がるわけですが。

キットって、製品としてはけっこう難しいですよね。
色んな購入者を想定して再現性は確保しなければならないし、
完成部分が多いとコストは上がるし。
製作についてフォローが必要になるし、
トータルでの検査ができないことから、それぞれのパーツの品質に注意が必要。
そのあたりを省くためか、「パーツセット」なんて売り方をしていたショップもありましたが。

このパーツも、ＭＩＤの袋は部品点数が倍くらいになるのでしょう。
単調な作業となりそうです。

トランス君

今日はトランスを取り付けました。
今日はこれだけ。
別に、ブログのネタを引張るわけではありませんが。

可愛いトランス君じゃありませんか！
こう思うのは、購入した私だけでしょう。(笑)
できあがりの製品だと、ここまで楽しむことは難しいですね。

組み立てる気はないけど

まずは説明書をじっくり読もう．．．
いつか、気が向いたら組み立てよう．．．
今度の休日は時間がとれるかな．．．
部品の確認だけはしよう．．．
大きな段ボールはジャマだなぁ．．．
半田付けのないところなら今日にでも．．．

と、自分を抑えながらも、結局は組み立て始めているのであった。
しかし、面倒なスイッチ周りは後回し。

今日はここまで。
キットといえど、基板は完成品が供給される。
基板を取り付ける前に裏を写真に残した。

チャンデバ購入

現用のチャンデバ、ＤＢＸ　２３４ＸＬ
さして不満を感じずに使用中。
しかしながら、チャンデバはこれしか知らないわけで、
多くの先輩が言われるような、チャンデバによる音の違いを体験したことがない。
そういうときは、リセールバリューの高いアキュフェーズ辺りを試すべきだが、
以前から気になっていたチャンデバがあった。

発売時から、どうしても欲しくなったら買えばいいかとノンビリしていたが、
売り切れ間近との情報で焦った。
しかし実際は、Ｗｅｂでの注文をクリックする間際まで迷いに迷う。

開梱するもパーツを取り出すのに躊躇し、とりあえず資料を見る。
基板は組み立て済みなので、その他の配線とスイッチへの抵抗の半田付けが主になります。
キットを買いながらも感じることは．．．．．．面倒．．．キット購入者の風上にも置けませんね。
自作や改造なら、そんなことを感じないのですが。
それに、私の組み立ては出来上がりが汚い．．．

キット屋さんには、色々とお世話になりました。
ＴＵ－８７３ＬＥ、ＣＤ４０８－８Ａ、ＴＬ５１Ｘ、真空管。
ふと気づくと、キット屋さんの製品ってないんですね。
今回が初めてです。

オマケなのか、こんなＣＤが入っていました。
キット屋さんの店主日記は欠かさず読んでいるので、よく知っています。

暑いですね

まだまだ、暑いなんて言うほどの気温ではないはずですが、
マルチアンプにはツライ季節。
とくに真空管を使っていると、文字通り「ヒーター」を灯しているわけですから。

オーマニらしからぬところですが、
私の感覚からすると、ヒーターを灯しながらエアコンを稼動させるのはどうも不自然。
もちろん、何もせずともエアコンが不可欠なら納得できるし、
そうなると、次はブレーカーが心配になるところです。

閉め切った室内でロックコンサートの再現も良いのですが、
この季節は窓を開け放ち、自然な音量で音楽を聴く。
ホーン型では、意外とそんな楽しみ方も可能。
野外ライブでも使えるスピーカーだし、モニター系のスピーカーとの違いでしょうか。

更新が滞っていますが、音楽は相変わらず聴いています。
しかし、オーマニ的な取り組み方は休止中。
もっと大雑把にオープンに楽しみたいって感じです。

振り返ると、最近はハード面で劇的な変化が多く、
それ以外を記録できてなかったようです。
もっとも、それが私の限界であり、
いつのまにかｗｅｂ更新をしなくなった多くの先輩の後を追うことになるのでしょう。

サランネットの作成

今週の工作．．．
最近は、マルチアンプよりも工作ずいている。
その勢いで、サランネットを作ることにした。
もちろん、ダクトの補強もしよう。

そもそもＣＤ４０８－８Ａの箱は、ジャンク品から改造したもの。
これは取り外してあったバッフル。
ＮＥＣだっけ？
フルレンジ＋パッシブラジエターです。
サランネットはホッチキスで留めてあるので、キレイに外して穴を広げることにする。

ところが、穴を広げているときにバッフル板を破損。
で、計画変更。

まずは材料の入手。
スピーカー用の市販サランネットは値段が高いのでパス。
手芸屋さんに行く。入店にちょっぴり抵抗を感じる。
手芸屋に男一人で行くのは、ジャンク屋に女性が一人で行くようなものか？
しかし一旦入店すれば、女性が多いのでジャンク屋よりも快適。(笑)

麻布を発見。
よし、これでゴウドさんからアドバイスされたダクトの補強と、エンクロージャー補強桟に巻くことができる。
あ、それもそうだが、いっそのことサランネットにも使ってみよう、と閃く。
サランネットといえばジャージ布が定番だが、麻は目が粗いから透過率も良いのではないか？
そんなことよりも安いし、ダクトの補強と共用できるからムダがない。
どうせ行き当たりバッタリのスピーカーだから、お似合いでしょう。
１１０ｃｍ幅が５５０円／ｍ。
安さにつられて２ｍ買ったが、１ｍで充分であった．．．（結局、ムダ使い）

サランネットの取り付けには、以前２１１８Ｊと０７５を取り付けていたバッフル板を改造。
これくらい新たに作成すればよいものだが、地球に優しくリサイクルとした。
決してケチだからじゃない．．．(謎爆)

内部は、このようになった。
せっかちなので、生乾きのままそっと蓋を閉じる．．．

サランネットの固定は、手芸屋さんで入手したマジックテープを使用。

生乾きのままで試聴。
サランネットによる弊害は問題にはならない。
いっそのこと、８１７Ａも麻布で覆ってしまおうか．．．