ELAC STS-222 |
ステレオ初期のカートリッジに興味が沸いているので。
譲ってもらうときに、こちらの好みを伝えると、
ELAC STS-222 が最適とのこと。
予めシェルに装着してもらいました。
トーンアームに仮装着で試聴するも、やはりこれは好みの音。
カートリッジは個性を楽しむ部分もあるので、
正確な描写は必要だけど、デフォルメもしてもらいたい。
そもそも私のオーディオの好みは、
絵画で言えばゴッホ?
バルビゾン派も好きだし、ピカソも楽しい。
岡本太郎のエネルギーも感じたい。
正確性を求めた細密画や写真(いや、これらにも色々あるけど)もいいけど、
オーディオ再生をナマの代用とは思ってないです。
その昔、雑誌のインタビューだったか、
録音技術者が若い技術者を憂いて、
彼らは、ナマの音を聞かずに、すぐにモニター室に行ってスピーカーの音を聞いていると言ってました。
確かに、ナマの音を録音って意味なら不思議な光景でしょうが、
最終的に聞こえる音の確認、
いや、もっとクリエイティブに音を求めている行為だと言えます。
そのあたりを理解できるか、受け入れられるかでしょう。
あぁ、カートリッジの話でした。
図らずしも、正確性を求めたカートリッジの技術進歩が
逆に古いカートリッジの存在意義を高めたことは
真空管ブームと同様の現象と感じます。
ADC-1を探してみたいと思います。
以前教えていただいたタンジェリンドリームは、ずっと狙っていますが、未だ満足な1枚に巡り会っていないです。
探すのも、なかなか楽しいです。
私もsts222を手に入れまして、その濃密な音が気に入っています。
一つ気になる事がありましての質問です。
他のカートリッジと比べてトレースのノイズと言いますか、チリチリ音を拾いやすい感じなのですが、仕様なのかどうなのか…。
貴兄のは如何ですか?
しかしながら、あまりお役に立てそうもありません・
しばらくオーディオから遠ざかり、最近、やっと機器での再生に興味がわいてきました。
過去の記憶では、当カートリッジは、やはり個性を楽しむものと感じました。
それは、扱いにくさであったりノイズを含めての個性であったり。
かつて、アナログの再生で針音とか静電気のパチパチ、チリチリを懐かしむ発言がありました。
それらを含めて大らかに楽しみたいです。
モノも情報も手段もあふれる時代。
究極を目指すよりも、自分の楽しみを大切にしたいです。
すみません、回答になってないですね。
チリチリ音を拾いやすいとは感じてないです。
レコードのクリーニング、静電気除去等の対策はしていました。それらの効果があるかも。
ご指摘の通り、ノイズや扱いにくさを含めて
楽しむ心の余裕がアナログ回帰なのかもしれませんね。
これまでずっとデジタルで追求してきたのですが、
今はアナログに癒しを求めてるかもしれません…。
色々と試行錯誤してみます。