ドロップアウト... |
雑誌を含めて本に興味は沸かないけど、ヒマなのでオーディオ関係をパラパラ...
最新の情報とか製品から離れているのでガラパゴス化しているけど、
楽しい気持ちは何十年も変わらない。
それどころか、自分なりに進化して、楽しみを深めてきたつもり。
でも、雑誌に載っている最新の製品に全く興味が沸かない。
高価ってこともあるけど、それは昔だって同じこと。
最新の製品レビューを読んで、
あぁ、素晴らしい音がするだろうな~
ナマと変わらない雰囲気を味わえるのだろうな~
と、感じても、他山の石。
そうなると、私は良い音を手に入れたいのか、
それとも他を求めているのか、目標さえわからなくなる。
自分としては、狭い好みを追求した独善的?な音を目指しているつもりはないけど、
良い音が聞けると、評論家に吹聴されても、
そりゃ私のシステムよりも良い音だろうが、
それで私が楽しいかと疑問を感じてしまう。
いったい自分はオーディオに何を求めているのか?
わからない。
ただ、理想の音を得たいというだけではないと感じる。
マニアが言う「アガリ」は、私には無いだろうし、
アガッたら、オーディオは終わり?
それでも、世の中の流れからは落ちこぼれているのは認識しています。
良い音?ナマに近い音?イメージを満たす音?
それを得られるなら、手段を選ばないのがオーディオ?
もっと言えば、それを得たなら、オーディオ趣味は終わり?
じゃぁ、ビンテージ物の雑誌はどうか?
これは時代遅れっていうか、発展性がなく感じます...
私って矛盾しているし、自分勝手ですね~
そんなことを本屋で思いながら、自分はドロップアウトしているなと感じた次第です