電源について |
さて、入り口から出口まで載せることができました。
あと、私には重要なキーデバイスがあります。
それは電源部分。
私の場合、前段機器は全てCSEを使用しています。
アナログプレーヤー、CDからチャンデバまで。
CSEのR-100が2台とR-50が1台で賄っています。
使用した場合の音の変化は、低音の増強と見通しの良さ。
しかしながら、使用しない場合との比較で言えば、
当然ながら未使用状態の電源の質によるわけです。
電源の質が良ければ違いは少ないでしょうし、
返って悪影響もあるかもしれません。
使用効果は電源の安定以外にアース・ループの遮断もあるようですが、
何れにしろ効果に普遍性がないし、
ウチの場合で言えば、変化量はケーブルの交換程度かな。
それを大きいとみるか、小さいとみるかも普遍性がないですね。
私の場合は、音質向上、電源の安定化とともに、心の安定化にも役立っています。
使うことにより、電源部分の迷いは軽減されます。
そして、パワーアンプには200V→100Vのトランスを使用しています。
トランスは調所電器に巻いてもらいました。
(この言い方、マニアっぽくていいでしょ?(笑))
そしてケースを自作して、電源スイッチ(スッチーではない!)、電源ランプ、ボルトメーターを取り付け、カッコ良くできました。(自画自賛・・・)
機能としては、ダイオードによるトランス鳴き防止機構も設けました。
効果はどうでしょうか。
トランスは3KWのもので、注文生産なのになぜか最初から広告表示の価格より安かった。
もちろん安いのに文句もないわけで、それでお願いしました。
製品には満足です。
さすがに見た目も迫力あり。
給電するコンセントはエアコン用のもの。
これだけが、配電盤から単独ラインだったので、
エアコンの電源は他から取り、そのラインを200Vにしました。
音は、これも低音増強に効果あり。
最初は低音過多と感じるも、エージングにより除々に引き締まり、
量感よりも、強靭さを感じる音になりました。
バスドラのアタックとベースの持続音が重なっても安定しています。
今は6台のパワーアンプがつながれているわけで、
容量的にどうかと思いますが、
トランスを2機にしても、もとの電源ラインは一つなんだし
3KWよりも容量の大きいトランスなんて、普通の家庭ではなんてナンセンスだし。
とりあえず消費電力は足りているはずなので、ヨシとしています。