レコードクリーナー液を作る |
およそ1.3リットル?
いったい何枚クリーニングしたことか。
手軽なので、次々とクリーニングした。
ネットで情報を集めると、自作クリーニング液の配合があった。
精製水:イソプロピルアルコールが3:1。
ということは、500mlの精製水に500mlの50%アルコールを混ぜるだけ。
計量の手間が省けて簡単。
そこに富士フィルムのドライウェルという界面活性剤を数滴。
いまどき、カメラ屋に行っても現像用品なんて在庫なし。
取り寄せてもらった。
それを、使用済みのクリーナー液の空き瓶に入れるだけ。
費用はかなり安いので、気楽にジャバジャバとクリーニングできる。
使用感はVPIのクリーナー液と同程度。
いや、むしろ良いかも。
少なくとも、モービル・フィデリティよりは、盤面へのなじみが良い。
昔使っていた、パーマクリーンを思い出す。
NEUに在籍していたミヒャエル・ローサーのソロ。
冒頭はシンプルだが太い音色のギターで始まる。
ドラムが加わると、いかにもNEUの流れだが、
エフェクトやギミックは少なく、ある種の心地良さを感じる。
彼はジャーマン・ロックにありがちな奇才っぽさがなく、
シンプルに心地良い音楽を奏でたかったのかもしれない。
でも、彼は周りの環境の影響を受けすぎたのかな。
ソロを聴くと、そう感じます。