"超超"重量級トーンアーム |
上が新作、下が私のもの。
こんなに太いアームに、感心を超えてなぜか笑えてしまう。
さっそく取り付ける
アームの後方が長くなったので、自作のプレーヤーケースがあると収まらない。
ケーブルはモガミの直出し。
使いにくいが、私が以前から評価しているケーブルである。
ここで、せっかくケースを取り外したので、私のプレーヤー設置について説明させて下さい。
頑丈なサイドボードの天板に、自作プレーヤーケースの底板を置く。
ケースはこの底板の外周に差し込むかたち。
だから、プレーヤーのメンテ時は底板を残してケースを持ち上げれば簡単にアクセスできる。
底板の上には、防震素材を何個か挟む。
以前は空気バネとか使ったが、長期的な安定性の面でいまいちだし、
この防震材でハウリングマージンは取れているので、
今のところこだわらないようにしている。
そしてその上に近所の石屋さんで切ってもらった御影石ボード。
私の地元は石屋さんがいい仕事するんです。
さて、新作トーンアームの音質は...
重ければ重いほど良いと、単純な発想になりたくないのだが、
事実だから仕方ない。
落ち着いたら、私のアームの改造をお願いしよう。
重ければ重いほど良い・・・ 確かにそのような気もします・・・
そのトーンアーム、その重いアームパイプがスムースに動くのが凄いですね・・・
レコードのソリや偏心に対しては不利になると想像します。
だから、メーカーが色んな使われ方を考慮した場合、
いくら音が良くても作らないものだと思います。
欠点を挙げれば色々あるのでしょうが、
今の時代、アナログに取り組むこと自体がある意味キワモノなだけに、
使いこなしで一般には得られない世界を体験するのも楽しいと感じます。
アナログは答えが一つではないところが楽しいですね。
まったく別のアプローチで頂を目指す。
逆に言えば、頂が低いゆえかもしれませんが、
目指す頂が高音質か至福か、趣味への取り組み方の姿勢によりますね。
ADは、幾らでも弄るところが御座いますね。
貴殿の場合、アーム系ですが、当方はAPU-AEで通して参りました。
故、アームはSMG301でしたので、其れを釘付けにして、専らモーター関連を弄りました。
TTと軸受けだけ造ってもらい、後はモーターとドライブする糸だけで、半年~1年位、音決めで楽しめましたよ。
特に、モーターだけでも10数種類、糸もこれまた10種、更に太さの異なる物まで含め、かなりの実践をしましたが、驚く変化に言葉もありませんでしたね。
まあ、TTシステムで音が変わるのは、以上の通りモーターの種と駆動方法で如何様にも変容すると言う事実です。
モーターの音の差はカートリッヂ以上かも知れませんよ。