TASCAM ラインコンンバーター LA-40 VS LA-81 |
1Uの下がLA-40 上がLA-81。
差はわずかであろうと予想しながら、聞き比べました。
低音のエネルギー感でLA-40
高域の透明感でLA-81
まぁ、差はわずかです。
もともとこういった機器で音質が激変しては困るわけで。
じゃぁ、自分にとってラインコンバーターは何のために?
変換コネクター代わり、レベル差の補正かな。
LA-81は8チャンネルだから、これ1台で4wayがまかなえると思っていたのですが、
LA-40の低音が気に入ったので、チャンデバ後に高域用をLA-81、低域用にLA-40を使うことにしました。
プリ後にはアンバラ→バランスでLA-40を使っているわけで、
これでラインコンバータが3台。
普通は変換コネクターで済ますのに、音の鮮度なんてどうなっちゃうんでしょうか。(笑)
コンバータ3台ですか。業務用では、普通ですがオーディオ的に鮮度などと言われると評価は難しいでしょうね。私もLA-80やsonyのSRP、べりのを使っていました。インピーダンスマッチングを取るのは基本中の基本で周りの条件が悪い時や応答波形の再現性を重視する場合は必須ではないでしょうか。劣化が心配な時は、波形やノイズを比較して見るしかないのでは。でも、どうしてコンバータの中身って安っぽいのでしょう。音響関係で必要十分とは、こんな物なんでしょうか。
あと、注意点がひとつ。
ラックマウントで放熱が十分でありません。LA-80もSRPも結構電流を流していますので基板や電解コンデンサ、半導体の劣化が進んでいる物があります。時間が経って温度が上がってくるとノイズっぽくなったり歪が増える時は要注意です。LA-81は、どうですか?現在アッテネータを使っていますが乗り換えようかななんて。しかし、配線がまた増えてしまう・・・
ラインコンバータは、オーマニの使用例が少なく(内蔵はあるが)、私自身は気に入っているものの、人様にオススメできるものではないと思っていました。
すいめいさんのHPには必要性が解説されており、大変納得できるものです。
注意点について、今のところノイズや歪は感じません。ご注意いただきありがとうございます。
一応、挟み物で少し浮かしてあるのですが、ご指摘のとおりです。
仮設置のつもりが、けっこうズルズルこのままになってしまうことがあります。何とかしなければ...
良い子の皆さんはマネをしないようにね!(笑)