中音ホーン交換 |
中音ホーンを取り替えました。
JBL 2350からEMILAR EH820へ。
製作した木枠は最小のもの。それでもダンプ効果はあります。
データを取りました。ホーンから1m、チャンデバを通してありますが、カットオフは使用帯域に影響が少なくしてあります。
上はGAUSS HF-4000の単体。ホーンなしです。
上は2350をつけた状態です。
最後にEH-820。
単体でのカマボコ型が、ホーンの効果により平坦に向かいます。
しかしながら、あまりキレイではないですね。
2350のが低域に向けて伸びがあるので、一番平坦と言えます。
しかし、急峻な山谷は多いです。
データからは、どれがどうとは言えませんが確かに違いがあるんですね。
EH-820にして試聴する。
2350はホーン臭い音が出ることがあるので、調整にはそれが足かせになるのですが、
EH-820にはその傾向を感じません。
中低音とのクロスオーバーを700Hzから少し上げたのですが、中低音スピーカーとの兼ね合いで、少しその辺りが薄く感じます。
高音は、データ上は変化のないはずですが、スッキリ伸び、ダイレクト感があります。
もちろん2350との比較であり、ドライバーがHF-4000ではスッキリなんて言いすぎですが、あくまでも当社比ってことです。
拡がり感は、2350のが良かった。
逆に言えば、EH-820で定位が良くなった?
この手のことは、他のユニットとの配置とか位相の問題とかあるので、
ホーンの差なのかわかりません。
視覚的な印象もあるだろうし。
先日来、色んなことで音の変化が大きいので、
ここはひとつリセットということで、
それぞれのユニットの周波数測定からやり直しています。
当然、グライコもリセット、クロスオーバーポイントも再検討。
朝からやっていますが...疲れました...
私も年末からつくりっぱなしで精魂尽き果てました。
ところで、ホーンをバッフルに取り付ける際に
こんなことをやられてはいかがでしょうか?
http://ge3.biz/joho/harituketai/home/diatone77hr.html
この中にある“麻紐インカパッキン”です。
両面テープを貼り、その上に麻紐を貼り付け、取り付けます。
見た目にもわかりませんから、暇があったらやってみては・・・
音・・・激変レベルです(爆)