RECKONING を聴く |
でもCDプレイヤーがラインから外れたので、レコードを入手。
せかっくなのでオリジナル盤。
CDとは全く異なる音。
たとえオリジナルテープが同じでも、私の耳に届くまでの経路は全く異なる。
なので、違って当然。
違うどころか、全く別物なのでどちらが優れているか比べようもない。
どちらが優れているか断言できないのは私の性格。
世の中の多くの人は、どちらが優れているか主張して議論を戦わすのでしょう。
それも趣味の楽しみとは思いますが、私はあまり意味を感じない。
私にとって大切なのは、どちらが優れているかではなく、
どちらを今の私が好むかだけ。
どちらが優れようが、どちらを誰が好もうがあまり意味がない。
で、私。
聴き馴染んだCDに対してレコードでは、
ギターのピッキングの厚み、響き、しなやかさ、
音が重なったときの中低域の響き、
会場の雰囲気とか楽しい。
正確なのはCDかも。
でも、デフォルメは楽しいし、それが技術であり感性。
入っている音を出すだけでは能がないとも言える。
人それぞれの楽しみ方があればいいと思います。