ハム対策 |
そのせいか、カートリッジの個性なのかハムが目立った。
そこで対策。
まずは、アースの取り方の順列組合せを試す。
...が、解消されず。
そればかりか、ハムに加えてキーンというノイズまで耳につく始末。
試行錯誤で気づいた一因が、隣の部屋の冷蔵庫。
プレーヤーの背後の壁を隔てているものの、距離は40cm程度?
これは盲点でした。
不定期に発生するキーンというノイズは、
冷蔵庫のコンプレッサーが稼動すると発生していた。
対策として、距離を離すのはスペース的に無理。
そこで、遮蔽、遮蔽、遮蔽...と素材を探すと、使っていないBBQの鉄板を発見。
写真では判りづらいくらい違和感なく設置できました。
アースもとって、キーンというノイズは対策できました。
次はブーンというハムノイズ。
フォノイコを換えても症状は変わらず。
でもフォノイコのブーンは、電源ユニットを並べていたから。
これを離すと少し解消。
電源ユニットは自作でアースに無頓着なので、しっかり検討すれば並べても大丈夫かも。
そんな試行錯誤の途中に思い出したのが変換プラグ。
QUADEIGHT LM6200Rとは相性が悪かった。
さっそく自作。
これで、ブーンというハムノイズは消えました。
と、安心したところで、またまたキーンと...
発生源は自作の変換プラグ。
その接続部。
ここは手軽に対策。
アルミフォイルを巻いて、ミノムシグリップでアースをとる。
これにてノイズ対策は完了。
静かになりました~
そもそも、これまでノイズが耳につかなかったのに、
1012GXに換えてから気になった理由はわからない。
でも、それをキッカケに対策ができたことは、
これまで気にならなかった他のカートリッジでの再生時にも有効でしょう。
めでたし~、めでたし~