801 LIVE |
お気に入りのアルバム、
1stプレスを入手。
いやぁ~、これはカルチャー・ショック?
オリジナル1stプレスで、鮮度が違う、解像度が違う、
音の深みが違うってことは体験済みだが、これは、マスタリングが違うって感じ。
若いころから、洋楽ロックの日本盤では、東芝EMIは音がいまいちってイメージをもっていた。
でも、これはもっと違う。
そんなことをぼんやり考えていて、ハタと気付いたのは、
日本盤はポリドールじゃなかったっけ?
確認すると、やはりポリドール、
でも、1stプレスはアイランド。
アイランドって、東芝EMIのイメージだけど、それは私の誤り?
事情はわからないけど、マスタリングから異なるのかも。
これまで日本盤で聞いてきた、このアルバム・イメージは、
ライブ盤とは思えない、音の加工と人工臭が、
ミュージシャンのキャラと重なって、独特の雰囲気があった。
高域は抑えられている分、低域のエネルギーが楽しかった。
ところが、オリジナル1stプレスの印象は、生身のライブ。
会場で聞いた雰囲気は、1stプレスがよく再現しており、
私が最初に1stプレスを聞いたなら、日本盤はヒドイ音と感じただろう。
でも、彼らのイメージに忠実なのは日本盤。
私見だけど。
そんな話は別にしても、このアルバムって楽しいですよ~
ビートルズのTNK。
有名な曲を彼ららしく演奏。
他にも、キンクスのユー・リアリー・ガット・ミー。
ヴァン・ヘイレンもやってたけど、
この曲を、こんな異質な演奏って、なかなかできない。
ていうか、なぜ、この曲を彼らは演奏したのかなぁ?
すごく楽しいです。
入手したレコードの裏ジャケ。
フィル・マンザネラの手書きサイン。
別に何ってことは無いけど、
ここに記すときの状況を想像すると楽しい。
これから、この1stプレスを聞き続けて、
このアルバムに対する私の印象は塗り替えられるのでしょう。
趣を変えて、フィリップ・グラス。
「新世代のヘッドBGM」だの、「音の実験主義者」だの、
日本盤には、わけのわからないキャッチコピーが書かれています。
何と書こうが、売れたら良かったです。
当時は、私のような地方に住んでいると、
マイナーなアルバムは、なかなか手に入らなかった。
今でこそ、通販は海外からも、中古でさえも入手が容易なんだけど。
もっとも、手に入り難い分、入手の喜びや、思い入れは強かった気がします。
ビートルズが好きなtakeotさんが、801のTNKにどんな感想をもたれるか興味があります。
ビートルズの曲というよりは、ROCKの曲になっているところが私は好きですよ!
米盤はどんな音か興味が沸きます。takeotさんの感想からすると日本盤よりも英盤に近い感じと想像します。
TNKは、原曲を崩さない範囲のアレンジで、ROCKしてますねー。takeotさんの感想に共感します。
ありがとうございました。