Where Endless Meets Disappearing |
大好きなHenry Kaiserの2009年作。
発売から2年経っても、その存在を知らなかった。
私は新譜にアンテナを張っていないし、ましてやマイナーな彼の新譜には
気づかないことが多い。
でも、焦らない。
それも、一期一会というか、フリー・インプロビゼイションの世界。
気づいたときが私の体験の好機。
同時体験に拘る社会情勢でもないし。
アルバムタイトルが気に入って、家族の団欒の話題にした。
高3の娘と中3の息子に和訳をお願いする。
色んな考察がなされたのち
Where Endless Meets Disappearing
(無限が消滅する場所)って和訳で落ち着いた。
その後、これはHenry Kaiserのソロギターアルバムだと言った途端、
家族の顔から笑顔が消えた。
いや、正確には女房の顔は苦笑い。
普段から私が、彼のソロギターアルバムを大音量で再生するので、
それを聞かされるトラウマが、家族に蘇ったのであろう。
このアルバムについて言えば、タイトルもジャケットも私の感覚にピッタリ。
ていうか、好きなHenry Kaiserだから、私にバイアスがかかっているのでしょう。
問題はこれをいつ、どんなときに聴くかだ...
色んな条件を勘案したい...
と思いながら、我慢しきれずに1曲目と2曲目の頭を少しだけ聞いてしまった。
あぁ~、いいなぁ~