NICO / CHELSEA GIRL |
NICOで有名なのは、ヴェルベットとの1枚と
ソロではドアーズの「THE END」を歌ったアルバム。
KEVIN AYERS他とのライブでもENOの伴奏で「THE END」を歌っていた。
それはそれで素晴らしいが、私がよく聴くのは「CHELSEA GIRL」。
不思議な魅力のある女性。
その魅力が重苦しく退廃的な「THE END」とぴったり。
でも、私は彼女に牧歌的なものを求めてしまう。
演出の無いストレートな歌唱。
それでも彼女の魅力がブレンドされれば、単なる女性ボーカリストの枠を超える。
ヴェルベットとの「SUNDAY MORNING」は大好き。
KEVIN AYERSのアルバムに参加も楽しいが、
どことなくキャラがBRIDGET ST. JOHNとかぶる。
KEVINはこの手の歌声が好きなんだな。