宮路山へ行く |
バイクで奥まで行くと山頂へは15分で登れる。
ドウダンツツジにはまだ早い。
その代わり新緑が美しい。
私の携帯は古いのでキレイには撮れません。
山頂からは三河湾が一望できる。
今日の天気は最高だな~
宮路山は旧東海道(古道)の宮路越えの場所。
切通しに当時の面影が残る。
帰途は新東海道をバイクで走る。
「新」とは言っても400年前?
狭い道だが、バイクなら大丈夫。
現代の道は国道1号線。
味気ないけど、東名高速道路よりは風情があるのかも。
旧東海道、東海道、国道1号、東名高速。
時代の変遷だー
今は新緑の良い時ですね。萌黄色が何とも言えず、私は好きです。
バイクだと結構細い道も入っていけるので良いですね。
山の位置は分かりませんが眺望の良い山ですね。
「オーディオのこと」に、この手の日記は不向きで消そうと思っていましたが、コメントいただけて嬉しいです。
自然を楽しみ、過去の芸術も楽しみ、本当に贅沢な生活だと思います。
これで標高はわずか300m。
山も海も近い土地柄に住んでいることも幸せです。
また旧道が好み。。実は、当方もです。
歴史を刻んだ歩みは、バイパスになりますと、殆ど消えてしまいますね。
やはり、旧道に其の面影を見ます。
ところで、自然と音楽の融合って、素晴しいマッチングですね。
当方の工房も、窓から当地の御本尊となる霊山が、聳えてます。
まあ、都内とは月に定期的に行き来してますが、自然の癒しと言うものを、当地に来て心身共、大きな影響を頂いてます。
都会の暮らしも、必要でしょうが、人は自然と共に生かされていると言う、実感を味わう切欠にもなりました。
まあ、オーディオ環境抜群と言う地域を探して、辿り付いた経緯ですが、今は、自然を大いに謳歌してます。
隣家まで数百m以上離れてますので、音量に気兼ねが要らない点等、まあ、オーディオ趣向される方々へマ是非、提唱したいと想ってます。
地価も極めて安価ですしね。
それには最高の環境ですね。
ただ、音楽の好みも変わりそうです。
それもまた良しですが。
自然のなかでは、自然の音だけで満足しちゃいます。
集落からは、離れて居ります。当然、音や騒音(機器類製作時の機械音等)を配慮した為ですけどね。
陽気が良い時は、窓開放しますね。
ただ、そうすると音が抜けて、結構パワーがいります。
窓の開放だけでも、音はかなり様変わりしますよ。
>自然の中では、自然の音の満足。。
良いフレーズですね。確かに。
春先の今頃には、野鳥のキジが山から降りて来て、原野に棲みついてますが、縄張り意識が強く、時々、大きな鳴声で威嚇してますよ。
さて、余談ですが、数日前から戦前の古典管の、熟成(眠りを覚ます)作業を続けて参りました。
本日、早朝から、少しずつ動作させ始め、やっと、復活しました。
此れで、球としての余命があるまで、息吹を吹き込む事が出来ます。
こう言う作業は、疲れますが遣り甲斐はありますね。
大きい音は出せませんが、開放的でリラックスします。
キジはケーン、ケーンって鳴く?
祖父から教えてもらったことを思い出します。
でも、ケーン、ケーンって鳴く鳥に遭遇したことはなく、
おそらく祖父の感覚と私の感覚は違うのだなと思っています。
戦前の古典管とはすごいですねー
目覚めるのですね。
確かに、窓を開けますと、開放的になりますねぇ。
キジですが、そうです。
そう言う鳴声ですよ。
あの威嚇する叫びは、かなり遠くからでも聞こえますね。
何でも縄張り意識が強く、何かが近付くと威嚇するらしいです。
今回の古典管は、我国の戦前の30年代頃の球ですが、我国の管球技術も決して捨てたものではないですね。
欧米に優とも劣らないですよ。
長期保管、放置された球、大体は半世紀以上経過した球は、内部の真空度も落ち、フィラメントも十分に電子を放出出来ない状況で、眠りの状態にあるんですね。
其れを、時間を掛けてフィラメントも低い電圧で、時間を掛けてじっくりとエージングするんです。
大体は、丸1日~2日位掛けますか。。此れで、フィラメントから十分の電子放射可能となります。(此れを遣らずに一気に動作させますと、球を壊してしまいます。)
そうしてから、B電圧も低めから、徐々に上げて動作させるんですね。
こうやって復活させるんですよ。結構、手間が掛かります。
今し方、次の球の段取りを終えたところです。
深夜を通して、明日中、フィラメントエージングの開始です。
まあ、今後、造られる事は無いでしょうし。。
但し、これ等の球でも、ピン接続が合えば、現状のアンプでも動作は可能です。
まあ、あまり誘惑したくないんですが、ナス型古典管は、近代管には再現出来ない、品格のある独自な雰囲気の再現をします。
此れは、この手の球でないと真似できない世界ですよ。
ネットオークションのヤフー当たりを見ても、コンデションの良い古典管は皆、高額落札されますが、以上の実情を物語っているんですね。
ただの回顧趣味ではないんですよ。
当方とて、ピュアーオーディオを追求の結果、ビンテージに辿り付いたのが、丁度、20数年前位でしょうかね。
だって、貴殿のALTECだってJBLも、原型は30年代頃の物が基本で、それ程、様変わりしてませんね。
故、オーディオ何て、ピークはWEやクラグフィルム等が、20年~40年代位に殆ど、出来上がってしまっている現実ですよね。
RCAのオルソン博士が、LC1を使って、生とのすり替え実験を、既に40年代にはやっていたんですから。。