TIME WAITS / THE AMAZING BUD POWELL |
愛聴盤のひとつ。
でも、バド・パウエルの演奏はよくわからない。
どちらかというともどかしく、ピアノの録音はよくないと感じる。
でも大丈夫。
私はドラムが好きだから。
それで、このアルバムのフィリー・ジョー・ジョーンズ。
豪快!
彼の演奏を聞いていつも抱く印象は、アメリカのバスケット・プレーヤー。
豪快にダンクシュートを決める。。
ダンクなんてしようがしまいが、得点には関係ない。
でも、これが楽しい。
で、たまにダンクで失敗するやつがいる。
あぁ~、あんなことしなければ得点できたのに~と笑える。
でも、それが憎めない。
それよりも、単にシュートして得点を稼がれても楽しくない。
勝ち負けだけにこだわってもね。
フィリーは天然系で感覚的なミュージシャン。
だから、一緒に演奏するミュージシャンや雰囲気によって輝きが違う。
自作のLCRイコライザーでこのアルバムを楽しめた。
とくにワイヤーブラシでの演奏に表情を感じた。
フィリーも楽しんで演奏したのだろう。
付け焼刃の物言いで恐縮ですが、このLCRイコライザー ”演奏のタメ” が良く出そうですね。なんとなくそんな気がしました。
私と違う連想に興味がわきます。
重量級って言葉からくる鈍重さは感じないのですが、
接近戦よりもリーチを生かしてパンチを繰り出すイメージです。
> このLCRイコライザー ”演奏のタメ” が良く出そうですね。
ありがとうございます。
製作途中では、投球前の振りかぶった感じとか、
投げるときの風切音が強調されたようで不安定さを感じたのですが、
今は安定してます。
おっしゃるとおり、こういう特徴は”演奏のタメ”に必要な要素と思います。