BENZMICRO |
近年のカートリッジを聞いてみたくて入手。
しかし、同社では廉価版であるし前モデルの中古。
それでも、私がオーディオのトレンドについて行けなくなってから現れたメーカーなので、
未体験の音が聴けるだろう。
シェル付きでの入手なので、取り付けに苦労することなくそのまま試聴。
しかし、ふと気付いたことに、私はこのカートリッジのことを何も知らない。
MCってことは知ってたが、針圧やインピーダンス、出力電圧や価格も知らない。
とりあえず、1.5gの40オームで試聴。
直前まで聴いていたCLEMENTⅡとの比較でいえば、
シンバルの音色が豊富で、私のシステムでは感じなかった奥行きを感じる場面があった。
CLEMENTⅡの最低域と最高域を若干強調した感じとは異なり、
音楽再生に大切な音域を重視した感じ。
ところが実は、最初は前記のように感じたものの、
2枚目の試聴盤では全く印象が異なってしまった。
う~ん、どうしたことだろう。
ここで今日は時間切れ。
このカートリッジの動作環境とか、もう少し調べてから評価しよう。
針先が半分程度沈む位の針圧を基本にしてました。
御存知シェルとリード線でも音のキャラクターが変わりますので、
針圧を含めて気長に付き合った方が良いかも知れませんね。
でも、問題は私の性格なんです。適正針圧値に調整しようも、細かなことは面倒になって、今回は1.5g+αでした。
せっかちな性格はマニア失格ですね~