Shooting At The Moon |
Kevin Ayers and The Whole World
なぜ、こんなメンバーが集結したのかわからない。
フリージャズ系のLol Coxhill、クラシック畑のDavid Bedford、
映画「エクソシスト」のテーマで有名になったMike Oldfield
ケヴィンの叙情的な歌をバックの演奏が盛り上げる...
いや、盛り上げると言うのだろうか?
あらゆる音楽的要素で不思議な世界をつくる。
ここにあるのは、まさしく音楽のWhole Worldである。
例えばジャズ。
最初に聴いた強烈な印象でもって一生の名盤になる体験談を耳にする。
コルトレーンであったり、マイルスであったり、エヴァンスであったり。
私の世代からすると、そういうのってカッコイイ!って思う。
大人の世界だって。
でも、幸か不幸か、私はそんなカッコイイ人にはなれなかった...
私の先輩面々はコルトレーンで一生を左右したが、
不肖な私は、ケヴィンの音楽で一生を左右された...
以来ずっと、そのままです...
>ロルさんといえば、クレジットはありませんが Rainbow Take away の1曲目にも参加しています、25年前に本人から聞いた話です。
コメントありがとうございます。
初耳です。あの曲は好きですよ。ていうか、RAINBOW TAKEAWAYは全体に好きな1枚です。
発売時は、当時流行していたAORの影響を感じましたが、なかなかクリアーな音で良いですね。
それに対して「月に撃つ」の方は解像度というより少しボケ味のある雰囲気のある音に録れていて、こちらもまた良い音ですね。