KRAFTWERK |
ジャーマン特集をやるってコメントしたので...
で、クラフトワーク。
ジャーマン・プログレで一番成功したのは彼らだろう。
彼らが注目を集めたのはアウトバーンからだけど、
大ヒットってのはマン・マシーンだろう。
もともと彼らっていうかドイツ人には独特のリズム感がある。
それを世界的なヒットに結びつけたのは、彼らがディスコへリズムを仕入れに行ったから。
もちろん、機材にも工夫が。
彼らの音楽は、スタジオのなかで機材で音を創り、ディスコから仕入れたリズムに乗せる。
そこになぜか野暮ったいヴォーカル。
私が一番好きなのは、ラジオ・アクティビティー(右下)かな~、ヨーロッパ特急(中下)も好き。
それ以降はプログレってよりもポップスだから。
マニアの証? 左の「ジャーマン・ロック集成」
あまり雑誌を買わない私が買ったくらいだから。
右は「ザ・バイブル」
大それた名前をつけたものだが、いかにもプログレっぽい趣味。
学生の頃に入手し、名前どおりにバイブルとして活用した。
こんな本を座右の書と言ったら、程度がバレちゃうな。
え?マニアですかぁ<(_~_)>
僕が聴きだしたのは仕事するようになってからですから、
全部CDです。ビニール盤は高くなっていて、買えませんでした。
最近クラフトワークが面白いのは『音が少ない(スカスカ)』から
じゃないかなぁと思っています。
それがビニール盤だと、キズがついているのか、針飛びしたのか、ハム音がするのか、ハウリングしているのか、回転数を間違えたかと、ドキっとすることがあります。
クラフトワークはまだしも、ノイなんてそんな音楽です。
CDのが安心して聴いてられますね。